お寺deサロン

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再生時間:01分44秒

※番組中の応募や告知、日程等は2010年のもので既に終了しています

大圓寺での筑前琵琶の演奏会
大圓寺での筑前琵琶の演奏会

年末になると、クリスマスや紅白歌合戦などの風物詩があります。除夜の鐘もそのひとつ。これが聞こえてくると、一年の終わりを感じます。除夜の鐘といえばお寺ですが、私たちは普段お寺を訪れる機会があまりありません。しかしお寺という場所は、かつては人が集まる憩いの場として機能していました。昔のように、お寺を憩いの場として復活させよう、そんな活動がここ亀岡で行われています。その名もユニークな「お寺deサロン」。今回は市民スタッフの参加を得て、その意義と役割を紹介していきます。

お寺 de 琵琶の演奏会 演奏会に訪れたお客さんに聞く (2010年7月10日、亀岡市西町・大圓寺にて)

(聞き手:今西泰貴)

演奏会に訪れたお客さんへのインタビュー
演奏会に訪れたお客さんへのインタビュー

――今日、そもそも、何で来られたんですか。

:琵琶はねぇ、あの、テレビでやってはんのを見て、上原まりさんってご存知ですか。

――わからないです。

:あ、そうですか。その方の琵琶を聞いて、いっぺん琵琶を聞いてみたいと思ってたら、たまたまやってくれはったから、渡りに船で寄らせてもらったんです。お友だちをお誘いして(笑)。

――今日、「お寺deサロン」ということやったんですけども、普段、お寺に来る機会っていうのは、どうですか。

:あ、お寺は好きで、よく行きます。あっちこっちに行かせてもらってます。

琵琶奏者 渡邉旭考さんに聞く

(聞き手:今西泰貴)

インタビューに答える渡邉旭考さん
インタビューに答える渡邉旭考さん

――「お寺deサロン」というかたちで今回行われた、この琵琶の演奏会ですけれども、お寺で開くことについて、何か特別な思いはありましたか。

渡邉:特別な思いっていうのはないのですけれども、だいたい琵琶っていう楽器が、神社仏閣の絵にもよくありますね、天女が琵琶を抱いて……、琵琶っていうのはそういうふうな、神さんに捧げる曲っていうか、御仏に捧げる曲とかね、それを奏でる神聖な楽器らしいんですね。お寺でする、なんかこう自分的には、こういうところで、演奏させていただくのは、ものすごい理想っていいますか、まあ、そんな感じですね。

お寺 de 講談会
(2010年10月23日、亀岡市本町・法華寺にて)
講談師 旭堂南青さんに聞く(聞き手:今西泰貴)

旭堂南青さんによる講談会のようす
旭堂南青さんによる講談会のようす

――本日は「お寺deサロン」というかたちでの講談でした。ちょっとこれは、めずらしいかたちだと私自身は思うのですが、お寺で講談をしてみたというその経験をどう思いますか?

旭堂:そうですね、お寺で講談というのは、やっぱ変わってるので、ほんまにあんまりない体験ができるというのが……。今日、二席目、たぶん気づいたかどうか知りませんけど、僕の前、ずっとハエ飛んどったんですよ(笑)。たまにぴたってとまって、でも、「パンッ」(額をたたく音)、こうやってするわけにもいかないので、こういうのはお寺でないと、普通のホールやったらありえないんでね。ええ、勉強になりました。

出演

  • 渡邉旭考さん(琵琶奏者)
  • 旭堂南青さん(講談師)
  • 演奏会に訪れたお客さん
  • レポーター:今西泰貴

制作スタッフ

  • ディレクター:上田直樹
  • 企画:松尾清嗣
  • 取材協力:大圓寺、法華寺